ベリーポメロイ城(デヴォン州トットネス
電話 01803 866618
ウェブサイト //www.english-heritage.org.uk/visit/places/berry-pomeroy-castle/
所有者 イングリッシュ・ヘリテージ
営業時間 詳細はイングリッシュ・ヘリテージのウェブサイトを参照のこと。 最終入場は閉館の1時間前まで。 イングリッシュ・ヘリテージ会員以外は入場料がかかる。
一般公開 駐車場は入口から50メートルのところにあり、城の利用者は無料で利用できる。 敷地内、売店、1階のみバリアフリーとなっている。 城内、ギフトショップ、カフェではリードをつけた犬の同伴が可能。
ポメロイ家によって建てられた15世紀のチューダー朝の城の城壁の中に、エリザベス朝時代の邸宅跡がある。 ベリー・ポメロイは、ノルマン・コンクエスト以前から「ベリー」の名で存在していた古い荘園であるにもかかわらず、城の基礎は古くないという珍しい荘園である。 ラルフ・ド・ポメロイ卿は、ドメスデーにベリーの封建的な男爵領の所有者として記載されている。しかし、この地には城はなく、近くに城壁のない荘園があっただけだったようだ。
関連項目: カティ・サーク号ベリー・ポメロイ城、1822年
関連項目: ロンドンのローマ円形劇場城の基礎はおそらく薔薇戦争かチューダー朝初期のもので、1461年から1487年までベリーポメロイの城主であったヘンリー・ポメロイが存命中に、あるいはその後継者であったサー・リチャード・ポメロイが存命中に着工したものと思われる。 建築のきっかけは、薔薇戦争とその影響下にあった不安定な時代のデヴォンの無法地帯にあったようだ。特にポメロイ家がヨーク派であったことから、カーテンウォール、砲門、塔、空堀を含む堅固な防御の理由として、フランス人による襲撃も指摘されている。 ベリー・ポメロイは、こうした非常に伝統的な特徴を採用したイギリス最後の城のひとつと考えられている。
1547年、サマーセット公爵エドワード・シーモアは、ポメロイ家からベリー・ポメロイを購入した。 彼の処刑後、相続人は城壁の中に新しい建物を建設する計画を立て、その過程で城の内部構造を一部取り壊した。 デヴォンで最も壮大な邸宅にすることを意図したシーモアは、1560年に4階建ての新しい邸宅の建設を開始した。 1600年以降、彼の息子によって増築された。英国で最も幽霊の出る城のひとつと言われている。